40代女性、ある日介護状態に。私たちはお金を増やすだけで備えることができるのか？
目次
「令和時代、女性に必要な介護の対策！」
資産形成を進めているあなたに最初にお伝えしたいこと、
それは、
今、女性に必要なのはお金を増やすだけでない介護の対策であるということ！！
「介護」というと、老後とか、退職後、というイメージの方が多いかもしれません。
メディアをみていてもそう感じてしまう報道ばかりです。
でも、それだけではないことを
現場の看護師さんたちは知っています。
いつ始まるのか、いつまで続くのか自分の力では決められない、それが介護になります。
「ある現場の声」
「子どもにお金がかかるのに介護費まで必要なんて想定外だわ。
私もなにか対策を考えなくちゃ！」
「子どもにお金がかかるのに介護費まで必要なんて想定外だわ。
私もなにか対策を考えなくちゃ！」
先日、赤城さんというお客様から久しぶりに連絡が届きました。
赤城さんは大きな病院で看護師をしています。
「日高さん、介護の対策方法が聞きたいんだけど・・・」
唐突だったので、どうしてそう思われたのかお話をお伺いすると
「子どもにお金がかかるのに介護費まで必要なんて想定外だわ。
私もなにか対策を考えなくちゃ！」
現場で自分には「介護」の対策が必要と思った出来事があったそうです。
それは、ある日のこと
赤城さんと同じくらいの40代の女性の方が緊急搬送されました。
まだまだ、育ち盛りのお子さんがいらっしゃる女性。
ご家族も手術室の前で泣きながら待っていたそうです。
手術の結果、一命はとりとめたのですが、
その女性、一生要介護状態となったそうです。
まだ、育ち盛りのお子さんがいらっしゃって、
お子さんの教育資金もまだまだかかる状況でのその後の人生はお金が膨大にかかる状況。
どう考えても大変です。
以前だったら助からなかった命が
医療技術の進歩によって、助かる現在。
そう、皮肉にも私たちは助かってしまうのです。
「いつ始まるのかわからない」
「介護」と聞くと、ついつい老後を
想像してしまいがちなのですが、
赤城さんはそれだけでは足らないことを痛烈に感じたそうです。
いままでは他人事と思っていたけど
お金を増やす資産運用を始めたいからこそ
遠くのお金だけでは足らないことを感じられたそうです。
「長期の資産運用は時間が必要。介護対策には不向き。」
お金を増やす・守るために、
資産形成を始めていたとしても、
お金を増やすには時間がかかります。
例えば、1万円ずつ投資信託などお金を増やす方法で積み立てていたとしても
1年後には12万円と利息分にしかならない。
大きなお金となるには、最低10年は必要ですし、
国が進めている資産形成は長期の資産形成を主としているので、
こういったお金が増えるまでの期間のことは、個々人の努力によって
乗り越えないといけない現実があります(;^_^A
「介護になったらサービスがある・・・けど。」
国が提供してくれている介護サービスって
お金じゃなくて、サービスの負担割合を少なくしてくれる制度であって、
お金がでてくるわけではないので、
やっぱり、お金が必要なんですよね(-_-;)
そして、更に追い打ちをかけますが、残念なことに
介護サービスが受けられるのは年齢が決まっているということ！
65歳以上の方はどのような理由であっても
介護認定になれば、介護サービスが受けられるのですが、
40歳以上64歳未満の方は
国の定めている特定疾患にならないとそのサービスが受けられないですし、
40歳未満はそのサービスが受けられないんです。
なぜなら、介護保険料を納める年齢ではないから！！
「人生には思いもかけない落とし穴がある」
私は毎日、
「資産形成がしたい」
「お金が増える仕組みを始めたい」
と、女性の方からご相談・ご依頼を受けるのですが、
将来のお金が増える話だけでなく、
手前のことも重要と
地に足がついたお話をいつもさせていただきます。
ライフプランって、遠い将来の話だけでなく、
手前の準備・備えもとても大切だからです。
さて、今日はお金を増やすだけでない、
どなたにも起こりうる介護のお話をお届けしました。
みなさん、介護というと、
「自分はならない」という思いが強く、
自分の親のことを考えてしまいがちですが、
国の介護サービスの仕組みを知ると
お金を増やすだけでなく
介護のことに関しても
個々人の状況に応じた対策が必要ということです。
「いくらあれば足りるの！？」
これも個々人によって違います。
「私の場合はどうなの！？」
と、思われたあなたに朗報です。
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