幼いころからの夢は、保育士でした

物心ついた時からの将来の夢は「保育士」になること。

その思いは変わることなく、高校は保育士になるための学科がある高校へ進学し、3年間の猛勉強の末、高3で保育士試験に合格しました。

高校卒業後は短大に進学しさらに幼稚園教諭・小学校教諭の資格も取得。そして短大卒業後は地元の幼稚園へと就職し、念願の幼児教育の仕事に携わることに。

幼いころからの夢が叶った毎日は慌ただしくもとても充実していました。

結婚・出産を機に、天職と思っていた幼児教育の仕事を辞めることに

23歳で結婚したのを機に、5年間務めていた幼稚園を退職。

26歳で長男、29歳で長女を出産し専業主婦を経たのち、再び保育園にて保育士として復帰しました。 しかし日々の忙しさに追われ家事・子育てとのバランスを上手く取ることができず保育士の仕事を退職しました。

その後、保育士とは全くの畑違いでしたが、再び仕事をして家計を支えようと、販売や温熱療法士などのパートに自営業としてハーブティーの販売をかけもちするも、ハードなトリプルワークで体調を壊し心身ともにボロボロな状態になり、結果その３つのうち2つの仕事も辞めてしまったんです。

自分や子どもたちがやりたいことを自由にできる収入が欲しくて働いているのに、働いても働いてもそれが実現できない。さらに、大切な子どもとの時間も確保できない後ろめたさもあり、心身ともに疲れ切っていました。

子育ても仕事もうまく回らない理由は何なのか？

その当時、かなり思い悩んでいたのです。

人生の転機。保育士からお金の専門家の道を選んだ理由

そんな中、元保育士という経験上、自分の周囲のママさんたちからはよく子育ての相談を受けていました。

その時に多くの方が、子育て自体のお悩みだけでなく、将来の教育のお金についてや家計のことなども話題にあがっていたのですが、当時私は、子どもとのかかわり方など子育てについての悩みは経験上、すんなりこたえられるものの、家計や教育にかかるお金のことを相談されても、全く答えられなかったんです。

なぜなら、私自身が家計を築くうえで大切な制度や仕組みについて、無知だったから。

そしてこのことが、私がお金にまつわることを学び、私がお金の専門家へと歩む思ったきっかけのひとつになります。

私自身の働き方やお金についての経験や失敗が、今の自分につながっています

もう1つこの仕事に就いた理由は、私自身が家計を預かる働くママとして、一人の女性として、お金に関する制度や仕組みを知らなかったあまりに、たくさんの失敗をしてきたからです。

「もっとお金についての知識をもって子育てをしていれば、家計はもちろん心にも余裕ができていたのでは？」という経験や失敗を自らの生活の中で、たくさんしてきました。

その経験や失敗も含めて、自分が学んできたことで得たことを、同じ女性という目線で発信することで、一人で悩まれている女性の解決の糸口になり役に立てたら、というのが今の私の活動の源です。

女性の為のマネー相談室は「自分らしく生きたい」と願う女性が頼れる場所でありたい

これまで私は、子育てや家計にまつわるお悩みを「節約ママの楽しい家計塾」などを通してたくさん伺ってきました。

家計や子どもにかかるお金のこと、介護のこと、夫婦の老後のお金etc･･･悩みは尽きません。

そして、これまで多くのママさんのお悩みを解決してきた私の経験をもとに
子育て中のママはもちろん、子育てがひと段落した40代以降の方、また独身で頑張ってきた方など、あらゆる世代の女性のお金にまつわるお悩みにもこたえていきたいと思い、
2022年「女性の為のマネー相談室」を開設しました。

頑張る女性たちは、みんなお金のこと、これからの人生のことにも真剣に悩まれている方がとても多いです。
でも1人だけでは解決しないし、すすまない悩みが多いことも事実です。

そんな女性のために少しでもお役に立てる場所として、この相談室をご利用いただきたいと考えています。
そして私にご相談いただくことで、一人でも多くの女性が、自分軸で生きることの楽しさを一緒に見つけられたらと思っています。