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大分の子育て世代必見!教育資金の不安を解消する「子育てライフプラン」

みなさん、こんにちは!大分でFP(ファイナンシャルプランナー)をしている日高です。

子育て真っ最中のママさん、パパさん、毎日お疲れ様です!

子育てって、本当にかけがえのない喜びと感動がいっぱいだけど、それと同時に、悩みや不安もたくさんありますよね。特に、お金のことは、避けて通れない大きなテーマだと思います。

「教育資金、ちゃんと準備できるかな…」
「大学まで行かせたいけど、お金が心配…」
「奨学金って、借りた方がいいのかな…」

こんな風に、モヤモヤと考えてしまうこと、ありませんか?

私も一人の母親として、そして保育士経験もあるFPとして、子育て世代のみなさんの不安な気持ちを少しでも軽くして、笑顔で子育てを楽しめるように精一杯サポートしたいと思っています!

今日は、実際のお客様であるOさんの体験談を通して、「子育てライフプラン」で親子の人生がどのように笑顔になっていったのか、具体的なお話しをさせていただきますね。

漠然とした不安を抱えたワーキングマザーOさんとの出会い

Oさん(39歳)は、小学2年生のお子さんを持つ頑張り屋のワーキングマザーです。5年前、お子さんがまだ3歳の頃に、私の個別相談に来てくださいました。

当時、Oさんは子育てと仕事の両立で、毎日があっという間。ゆっくり考える時間もないくらい、忙しかったそうです。

そんな中でも、将来のお金のことはいつも頭の片隅にあって…

「教育資金、ちゃんと貯められるかな…」
「この子を大学まで行かせたいけど、お金が足りるかどうか不安…」

他のFPに相談した経験もあったそうですが、なかなか心から納得できる答えが見つからなくて…。

そんな時、Oさんは、2019年3月に開催した「節約ママの楽しい家計塾」という、子育てママ向けのセミナーに参加されました。

このセミナーで、私自身が子育て経験のあるFPであること、しかも保育士の資格も持っていることを知っていただき、「この人なら、私の気持ちを分かってくれそう!」と感じ、個別相談にお申し込みいただいたそうです。

FP日高の「子育てライフプラン」で、お金の不安が希望に変わる!

Oさんの個別相談では、ご家族構成や収入、支出、そして将来どんな風に暮らしたいか… 夢や目標などを、じっくりお伺いしました。

Oさんのご家族は当時Oさんが34歳、ご主人が33歳、そしてお子さんが3歳でした。

Oさんは教育資金の相談がメインでしたが、私自身も保育士の資格を持っていることから話が弾み、子育てに関するさまざまな悩みも打ち明けてくださいました。

教育資金だけじゃない! 子育てにかかるお金を具体的にイメージする

「子育てライフプラン」では、まず、子育て全体でどれくらいのお金がかかるのか、全体像をしっかり把握することが大切です。

漠然と「教育資金」と言っても、なかなか実感がわきませんよね。

そこで、Oさんには、

  • 幼稚園から高校までの費用:保育料、給食費、教材費、PTA会費、修学旅行費など
  • 塾や習い事の費用:月謝、教材費、発表会費、受験費用など
  • 大学進学費用:入学金、授業料、施設費、実験実習費など
  • 一人暮らしの場合の費用:家賃、食費、光熱費、通信費、日用品費など
  • その他:教科書代、制服代、部活動費、お小遣いなど

といった項目を具体的に洗い出し、それぞれの費用がいつ、どれくらいかかるのかをお子さんの年齢に合わせてシミュレーションしていきました。

例えば、大学進学に伴う一人暮らしの住居費は近年高騰しています。家賃は時期やエリアによって大きく変動しますし、希望の条件で部屋を探すとなると、早めの行動が鍵となります。

入学直前は、多くの学生が部屋探しを始めるため、競争率が上がり、希望の物件が見つかりにくくなるだけでなく、家賃も高くなる傾向もあります。大分市内でも、大学周辺の物件は特に人気が高く家賃も高めです。

また、「女の子と男の子では、学費以外にかかるお金が違う」という点も、見落としがちです。女の子ならおしゃれや美容、男の子なら部活や趣味など、性別によって支出の傾向が異なるため、ライフプランに反映させる必要があります。

奨学金は賢く利用

大学進学の費用を準備する際に、「奨学金」の利用を検討する方も多いでしょう。

「奨学金って、借りた方がいいの?」

そんな疑問をお持ちだったOさんにも、私は奨学金のメリット・デメリット、種類、返済方法などを詳しく説明しました。

もしかすると「奨学金=借金」というイメージから、利用をためらう方もいるかもしれません。しかし、奨学金には、返済不要な「給付型」と、卒業後に返済が必要な「貸与型」があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。

受給条件が厳しく、誰でももらえるわけではありませんが、返済の負担がないため、家計の負担を大幅に軽減できます。代表的なものとしては、日本学生支援機構の給付型奨学金や、地方公共団体、民間団体が独自に設けているものがあります。

比較的利用しやすい制度ですが、返済計画をしっかりと立てておく必要があります。日本学生支援機構の奨学金は、利息の有無によって「第一種奨学金(無利子)」「第二種奨学金(有利子)」の2種類があります。

その他、地方公共団体や民間金融機関が提供する教育ローンも選択肢となります。

最近は、裕福な家庭でも教育資金の一部を奨学金で賄い、余裕資金を他の用途に活用するケースも増えています。例えば、低金利の奨学金を活用することで、投資などでお金を増やし、将来の資産形成に役立てるという考え方です。

奨学金制度は複雑で、種類も多いため、FPに相談しながら、ご家庭の状況やお子さんの進路に合わせて最適な利用方法を見つけることが大切です。

また、Oさんには、大分の高校によっては奨学金の案内をしない場合もあること、情報収集や申請手続きは早めに行う必要があることなどをアドバイスしました。

大学入学前にかかる費用は意外と高額! 早めの準備が安心

大学進学費用というと、授業料や生活費ばかりに目が行きがちですが、入学前にまとまったお金が必要になることをご存知ですか?

Oさんにもお伝えしたのですが、大学入学前にかかる主な費用は以下の通りです。

  • 入学金
    多くの大学で12月〜3月頃に支払期限が設定されています。国立大学は標準額282,000円、私立大学は文系で約25万円、理系で約35万円が相場です。
  • 住居費
    一人暮らしをする場合は、敷金・礼金・前家賃・仲介手数料など、まとまった費用が必要になります。大分市内の場合、大学周辺のワンルームマンションは家賃5~7万円程度が相場です。敷金・礼金は家賃の1~2ヶ月分、仲介手数料は家賃の1ヶ月分程度かかることが多いです。
  • 前期分の授業料
    国立大学の場合は3月、私立大学は大学によって支払時期が異なります。国立大学は標準額535,800円、私立大学は文系で約80万円、理系で約100万円が相場です。

これらの費用は、大学や住居によって金額が大きく異なるため、事前にしっかりと情報収集しておくことが大切です。

繰り返しになりますが、特に一人暮らしの場合の住居費は、希望するエリアや物件の条件によって大きく変わる可能性があります。入学直前は、多くの学生が部屋探しを始めるため、競争が激しくなり、希望の物件がなかなか見つからないという事態も起こり得ます。結果的に、妥協して家賃の高い物件を選ばざるを得なくなり、想定以上の費用がかかってしまうことも少なくありません。

そのため、入学金の支払期限や、住居費の目安などを事前に把握し、余裕を持って準備を進めましょう。

夫婦の働き方、キャリア形成までサポート!

子育てライフプランでは、教育資金の準備だけでなく、ご夫婦の働き方やキャリアについても一緒に考えていきます。

Oさんのご主人は、転職を考えていらっしゃいました。

そこで私は、ご主人のスキルや経験、そしてOさんの仕事とのバランスなどを考慮し、転職のタイミングや転職先の選び方についてアドバイスさせていただきました。

福利厚生や社会保障制度なども含め、ご家族にとって最適な働き方について一緒に検討しました。

投資も視野に! NISA・iDeCo・確定拠出年金を活用

教育資金の準備には、コツコツ貯金するだけでなく、「投資」も有効な手段です。

「投資」と聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、最近は初心者でも始めやすい制度が充実しています。

  • 新NISA(少額投資非課税制度):年間360万円まで、生涯1800万円まで投資額があり、得られた利益が非課税になる制度です。
  • iDeCo(個人型確定拠出年金):掛金が全額所得控除になる、節税効果の高い年金制度です。
  • 企業型確定拠出年金:会社が従業員のために積み立てを行う年金制度で退職金として受け取れます。

Oさんの場合は、「iDeCo」を利用するのが最適だと判断しました。将来の年金準備にもなりますし、節税効果も期待できるからです。

ライフプランでは、お客様一人ひとりの状況に合わせて、最適な金融商品や制度を組み合わせたプランをご提案しています。

親の介護、今からできる準備をしておきましょう

ライフプランでは、教育資金だけでなく、将来ご両親の介護が必要になった時の費用についても考えていきます。

「まだ子供が小さいのに、介護のことなんて…」

そう思われるかもしれません。

しかし、介護はいつ必要になるか分かりません。もしもの時に慌てないためにも、早いうちから心の準備と、お金の準備をしておくことが大切です。

Oさんには、介護保険制度の内容、要介護認定の申請方法などを説明し、具体的な費用や準備について一緒に考えました。

金融商品は、あくまで手段の一つです

ライフプランを作る上で最も大切なのは、「どんな人生を送りたいか」というお客様の想いです。

金融商品は、あくまでその想いを叶えるための手段の一つ。

私は、お客様の想いを大切にしながら、ライフプラン作りを通して、お客様の人生がより豊かで笑顔あふれるものになるように、精一杯サポートさせていただきたいと思っています。

Oさんのお子さんはまだ小学生なので大学進学はまだ先のことです。しかし、Oさんはライフプランに基づいて、着実に準備を進めていらっしゃいます。

例えば、ご主人は私のアドバイスをもとに転職し、収入アップを実現されました。また、家計の見直しを行い、無駄な支出を減らすことで、計画的に貯蓄を進めています。

ライフプランを作成したことで、Oさんは将来のお金に対する漠然とした不安から解放され、前向きな気持ちで子育てに取り組めるようになったそうです。

最後に

私は、個別相談やマネーセミナー、企業研修などを通して、子育て世代の皆さんのお金に関する不安を解消できるよう、日々活動しています。

年間200世帯以上、延べ1000世帯以上の方にご相談いただいてきました。

子育てライフプランで得られる安心感と喜び

今回のOさんは、「あの時勇気を出して相談して、本当に良かった!」と、素敵な笑顔で言ってくださいました。

Oさんとは今でもご縁はつながったままで、ライフプランの見直しや、ご主人の転職など、人生のさまざまな場面で5年間で10回も相談に来てくださっています。

最初は、お子さんの教育資金の相談だったのが、今では、ご主人のお仕事の相談、ご両親の介護の相談…と、本当に幅広いお悩みを一緒に解決させていただいています。

大分で子育て世代を応援するFP日高へご相談はこちらから

子育てをしていると、お金のことで不安になること、たくさんありますよね。

でも、一人で抱え込まずに、ぜひ私に相談してください。

「お金の不安を解消して、笑顔で子育てができるように、一緒にライフプランを作りましょう!」

お子さんの未来が、希望でいっぱいになるように、一緒にライフプランを立てていきましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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