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【お一人様は老後お金がいくらあればいいの?】

「今後、お一人様で過ごすときに老後資金も含めて、一体いくらあればいいの?」

【お一人様は老後お金がいくらあればいいの?】

お一人様で過ごす女性も過ごしたい女性も多い昨今、

「今後、お一人様で過ごすときに

老後資金も含めて、一体いくらあればいいの?」

とのご相談がとても多くなっています。

今日は、女性のお一人様が老後過ごすために、

お金がいくらあればいいのか

この目安をお話しますので、お悩み解決の糸口にされてください。

「いやいや、日高さん、うち、配偶者いるから

お一人様じゃないんだけど」

そうおっしゃる女性もいらっしゃいますが、

少子高齢化の中、女性のほうが長生きする確率が高く、

女性が最後、お一人様になっている確率がとても高くなっていることをご存じでしょうか?

下記は政府が発表している推移となります。

これをみると、本当に数%でなく数十%の割合で増えていることがお分かりになるかと思います。

「老後お一人様時代突入」

いずれ、どなたもお一人様になる。

お一人様になるかもしれないと思うことがまず大切かと思います。

女性がお一人様で暮らす時間が

どんどん増えているということは、

だれにも頼らずに暮らしていくために、

お一人様で老後暮らしていくためのお金への理解が必要となってきます。

<老後、お一人様で暮らすときに見逃しがちなお金>

~お一人様が見逃しがちな盲点は○○費と○○費~

さて、老後、お一人様で暮らす、と想定したとき

どのようなお金が必要と思い浮かびますか?

まずは生活費ですよね。

・電気

・ガス

・水道

・食費

・住居費など

今もかかっている費用を思い浮かべると思います。

ここで見逃しがちなのが、

医療費・介護費です。

ご自身が元気だと思い浮かばないかもしれませんし、

イメージしにくいかもしれませんが、

お一人様で老後のお金となると、

この2つが大きなウエイトを占めてきます。

若い時は、毎月ゼロだったかもしれない医療費が

歳をとった時には、月数万円の支出となると、

実は生活費の中で

食費よりも占める割合が高くなる方も多くなります。

老後は医療のお世話になることも多くなるでしょうし、

介護も必要な人が増えてきます。

ここ最近は、他界するまでに

みなさんなんらかの介護のお世話になってから

他界される方が増えています。

ここに対する国の制度、

まずはこれを把握しておくことが重要です。

<お一人様が知っておくべき老後のお金>

~国の制度・医療費負担と介護費負担~

下記は厚生労働省のHPより抜粋しました。

この図によると、年齢によって、負担割合が変わることが分かります。

70歳になったら2割負担、75歳になったら1割負担

では、実際、一人の方が医療費をどのくらい支出しているかというと

ニッセイ基礎研究所が発表しているグラフがありましたので、

ご覧ください。

負担割合は国の制度によって減るにもかかわらず、

年齢があがるごとに、その負担額が増えています。

その方が生涯かかる医療費、生涯医療費の約6割は65歳以上で、

約4割は75歳以上でかかってくるといわれますが、

65歳以上で年25万以上(月2万以上)

75歳以上が年40万弱(月3万以上)

となっているこのグラフをみてもそれが分かるかと思います。

いつまでも心も身体も若く健康でいることが

実はお一人様の老後のお金の一番の節約につながるかもしれませんね。

とはいえ、医療費がこれくらいかかることも

想定しておく必要があるでしょう。

そして、介護の負担割合です。

国は、このように負担割合を定めているのですが、

所定の介護サービスに対しての割合になるので、

こちらは自分の身体の状態、また受けるサービスによって、大きく大きく異なります。

介護度とその負担割合によって

数万円の差が生まれる介護費ですので、

詳しくはまた別の投稿でお届けしますね!

お一人様の老後のお金、

今日は、医療費について詳しくお話しました。

次回は、お一人様の老後のお金の要にもなる介護費についてお届けしますね!

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