「お一人様が老後にむけてやっておくべき入院準備！」
＜4人に1人はお一人様！？お一人様新時代突入！＞
令和元年、国の発表している
最新情報がアップデートされました。
厚生労働省HPより引用
65歳以上の単身世帯の占める割合が全体の28.8%
つまり４世帯に1世帯以上は、お一人様世帯だというのです。
すごいですよね。
おうちが4軒並んでたら、
1軒以上が単身世帯って。
1986年時にはお一人様世帯の占める割合は
13.1％だった状況から
年々お一人様家庭が
増加していることがわかります。
今回は、
「お一人様が
老後にむけてやっておくべき入院準備！」
と、題して、令和時代の今、
お一人様で迎える老後のなかで、
特に入院に関して
「こんなはずじゃなかった」
と、悔やまないための入院準備を
ご紹介していきます！
＜お一人様の老後、入院準備費用の把握＞
下の図をみていただいたら分かる通り、
65歳以上になるとほかの世代と比べても
入院する確率がグンと高まります。
厚生労働省HPより引用
＜入院数と入院日数、入院費が比例しない事実＞
入院数は増加するのですが、
入院日数に関しては、
医療技術の進歩や医療制度の改革によって
10日以内の短期入院になっている
ケースがグンと増えています。
短期入院になったときくと、
あまり入院費用がかからない、
自己負担が少ないイメージがありますが、
老後の入院費用に関してはそんなこともないんです。
令和時代、1回の入院にかかる費用の平均は
10万円と試算されています。
「え！日高さん、高額療養費制度あるやん、
10万円もかからないでしょ？」
と、思われる方も
いらっしゃるかもしれませんね。
確かに
高額療養費制度はありますが、
差額ベッド代、食事代、寝具代は
高額療養費制度に含まれない
完全な自己負担となりますので、
高額療養費制度があったとしても
自己負担分として
しっかり払わないといけなくなります。
お一人様の場合は、
ほかのだれかに送迎や洗濯など
お願いできない場合も多いので、
2人以上世帯の方々よりも
自己負担分が多い傾向にあります。
特にこの図をみていただいたら
分かる通り、大分県は他県に比べたら
入院受療率が高い傾向にあります。
厚生労働省HPより引用
老後となると、収入源が狭まるので、
入院した場合、
老後の為の備えから
入院費の取り崩しをしていくことが
多くなりそうです。
そこで、
みなさんがよくお持ちになっていて
登場するのが
民間等の医療保険だと思うのですが、
この医療保険について
払っているのに
受け取れないケースが多発していること
ご存じですか？
＜旧型の医療保険だと、対応できない！？＞
入院時、老後の為の貯蓄に手をつけたくないお一人様や
そもそも、貯蓄がないお一人様は、
医療保険に加入されて
入院に備えているケースが多いかと思いますが、
短期入院の点数制度になっている状況から
よくある入院日額1万円という
旧型の手厚い保障を持っていても
入院日数の激減から
たっぷり使える状況にならないことが
増えてきている、
つまり、入院日額分を
払っているのに満足に受け取れない。
かなり、損してる状況が
生まれてしまっています。
折角老後の為も見越して
入院の為に医療保険に加入しているのに、
もったいないですよね。
ご自身の身体の状況にもよりますが、
お一人様は
生きている間の生活がなによりも大切です。
医療保険、特に日額に関しては
もう一度内容確認と
内容のブラッシュアップが
必要なタイミングにきているということです。
例えば、最近の事例でお話すると
大腸ポリープ切除術で
1泊2日の入院手術をした女性
旧型の医療保険
：日額1万円の旧型だと
保険金→12万円
新型の医療保険に見直し
：日額5千円
保険金→26万円
なんて、違いも出ています。
日額を下げることで
保険料を圧縮しながら、
保険金を増やす事例のひとつです、
（例なので、お一人様全員があてはまるわけではありません）
保険金が26万円あれば、
窓口で払って残りは老後の貯蓄や
その後の通院費に
あてることもできますね。
入院に対して同じ資金で準備されるなら
お一人様だから
お一人様だからこそ
老後の自分を助けてくれる、
老後の自分を守ってくれる
お金の使い方ができるとよいですね！
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