「お一人様の老後資金を増やす3つの方法」 | 女性の為のマネー相談室

女性の為のマネー相談室

ブログ

ホーム » ブログ » 「お一人様の老後資金を増やす3つの方法」

「お一人様の老後資金を増やす3つの方法」

人生を豊かに過ごすために必要なものは

人・お金・健康といわれますが、

ことお一人様にはこの3つがとても重要。

その中でも「お金」に関しては自助努力が必要です!!

道を歩いていたら、4軒に1軒は

65歳以上のお一人様という令和時代。

配偶者がいる人もいない人も

女性であれば、平均寿命の差から

お一人様になる状態になる可能性を

高く持っているにもかかわらず、

この3つのうち、お金に関しては

まだまだ後回しにされている方も

多いのではないでしょうか?

今日は、そんなお一人様が安心できるような

老後資金を増やす3つの方法を

順番にお話ししますので、

参考にされてみてください。

お一人様の老後資金を増やす方法その1

「付加保険料」制度ご存じですか?

これを利用すると、かなり得になります

現状、国民年金のみの方は

定額保険料月額16590円(令和4年度)に

付加保険料月額400円を上乗せすることによって

受給する年金額を増やせます。

どれくらい増えるかというと、

「200円×付加保険料納付月数」で計算します。

納付月数が480月だと

96000円(年額)増えることに!

総額192000円しか納めていないのに、

年額96000円が受け取っている間中、

付加される制度です。

ということは、年金を2年受給しただけで

支払額を上回る、

400円で得するやりかたです。

ご存じでないお一人様は

「老後資金の問い合わせ」と、

是非、市町村役場かねんきん事務所に

お問合せくださいませ。

お一人様の老後資金を増やす方法その2

年金受給開始時期を引き下げる。

現在、基本的に年金受給は65歳ですが、

この年齢の上げ下げで

受給金額が変わります。

具体的には、1月遅らせるごとに、

0.7%ずつ受給金額が増えます。

70歳迄繰り下げたら、42%

75歳迄繰り下げたら、84%

受給額が増えます。

あるご家庭の例をお見せします。




そもそもの基本年額がベースになりますので、

原資が大きいとそれがそのまま反映されます!

まだ、シミュレーションされたことのない

お一人様は、ねんきん定期便をお手元に

しっかりシミュレーションしてみてくだい。

お一人様はセカンドライフの時に、

一人分の年金で暮らしていくので、

老後資金をしっかり増やして

受け取っていきましょう!

お一人様の老後資金を増やす方法その3

現状を把握し、じぶん年金作りに着手する!

「じぶん年金作り」

今、これに着手されている方、

とてもたくさんいらっしゃいます。

ただ、視点を持っていないと

とてもとても失敗することになりがちです。

さて、老後資金対策として、

じぶん年金作りにはいくつか種類があるので、

ご紹介します!

どれも税金的にとても得です。

・元本保証があり税制適格が使えるもの

・元本保証はないけど控除が使えるもの

・投資信託の形で死亡保障を持ちつつ

 払っているときにも受取時にも税控除が使えるもの

などなど、さまざまです。

お一人様に要注意なのは、

どの金融商品で選ぶか、ではなく、

老後の資金として、

お一人様の暮らし方に合った

金融商品を選んで

老後の資金作りをすることが

なによりも大切です。

「お一人お一人、価値観が違いますからね」と、

私がいつもしているライフプラン作り

その際には、家族ごとに違いますよ!

女性 お金に関する悩み イメージ

よくお話するのですが、

お一人様はよりその価値観の違いが

はっきり表れている方が多くいらっしゃいます。

お一人様が老後の資金作りで失敗しないコツは

まずは、自分が何歳までいくらの年収で働けそうなのか、

これを把握しつつ、年金額をシミュレーション。

自分の暮らしを振り返り、

その年金額で足りるのかどうなのかを検証

その後、その暮らしに合った形で

金融商品を選んでいきましょう。。

この3ステップかと思います。

まずは、自分がやりたい人生、

それをみつめることからスタートしましょ!

そして、足りそうになければ

なにかをスタートさせるとよいでしょうね!

お一人様だからこそ、地に足をつけて

楽しんでくださいね!

女性の為のファイナンシャルプランナー

日高叔子の公式メルマガでは

お金にまつわる

お得に賢くなれる情報を無料でお届けしています。

ご登録いただいた方には、

期間限定にはなりますが、

日髙叔子個別相談

1回無料のプレゼントがあります。

まだ、日高公式メルマガにご登録されていない方はこちらからチェックください。

女性の為のファイナンシャルプランナー

日高 叔子


contactお問合せはこちらから