お一人様の老後の住まい、「賃貸」VS「持ち家」どっちがいいの? | 女性の為のマネー相談室

女性の為のマネー相談室

ブログ

ホーム » ブログ » お一人様の老後の住まい、「賃貸」VS「持ち家」どっちがいいの?

お一人様の老後の住まい、「賃貸」VS「持ち家」どっちがいいの?

お一人様の老後の住まい、「賃貸」VS「持ち家」どっちがいいの?

お一人様の老後の住まいとして

「賃貸」がいいのか「持ち家」がいいのかは

永遠のテーマのように論争されていますが、

本当はどちらがよいか。

悩みどころです。

お一人様の住まいに悩まれたときには

老後の暮らし方から逆算して考えることが

とても大切です。

お一人様の場合

働けなくなった時や

収入が下がった時に

誰かが補助してくれるわけではなく

住まいの費用はかかるからです。

結論から先にお伝えすると、

お一人様の老後の住まいとしては

年金受給時にも困らない支出額で

他界後に手間がかからない形に整えておくことが重要です。

お一人様の場合、

老後の住まいは、

持ち家、賃貸ともに

メリットデメリットがありますので、

それをお伝えしつつ、

今、お一人様に注目の老後の住まいとしての

第三の選択もお伝えしますね!

「お一人様の老後」は、お一人様だけが考える?

お一人様の老後は

今、

お一人様でなくても考えなくてはいけません。

なぜなら、はっきりと

女性が長生きするという統計がでているからです。

厚生労働省HPより抜粋

同い年なら、男女差分、

配偶者が年上なら年齢差分プラスして

あなたがお一人様になる年数を数えておくこと

今、配偶者がいたとしても

老後の住まいを考えるときには

ご自分がお一人様になる!という前提で

考えることが

老後の暮らしを豊かにする第一歩です。

1.お一人様の老後の住まい、持ち家メリットデメリット

お一人様の老後の住まいとして考えたとき、

持ち家の最大のメリットは

自分名義ということです。

リフォームも好きなようにできますし、

なんといっても、自分の所有という安心感があります。

家に帰るとほっとする。

と、言いますが、

お一人様の老後の住まいとして

持ち家があることは

心の安心感が大きく違います。

そして、最終的に老後資金が足らない時に

持ち家を売却して現金を手にすることや

最近は、リバースモーゲージといって

家を担保にお金を借りることも可能です。

デメリットは自分の所有の為、

・リフォーム費用が全額自己負担

・年金生活に入っても、住宅ローンが終わらない場合もある

・固定資産税・火災保険・地震保険費という維持費がある。

・名義変更の費用がかかる

などが想定されます。

メリットもデメリットも納得の内容ですが、

お一人様の場合、

老後は世帯に対して年金が一人分の為、

住まいを追い出される心配のない

「自分のもの」という

精神的な安心感が得られることが

一番のメリットなのではないでしょうか。

2.お一人様の老後の住まい、賃貸メリットデメリット

賃貸のメリットデメリットは、

持ち家の反対になります。

メリットはたくさんありますが、

いつでも引っ越しができること

これが最大のメリットではないでしょうか。

最近では隣人とのトラブル問題に疲弊している

持ち家の方も多くいらっしゃいます。

住まいは選べますが、

隣の人は選べないことが多いので、

賃貸だとそういった場合の手段が増えます。

住宅ローンがないことも大きなメリットです。

負債がないことで、

生活、収入に合わせて

住まいを変更することができます。

デメリットは収入がなくなった場合の

保証人問題・更新否認問題かと思います。

孤独死が増えている中、

老人の更新を嫌がるオーナーも

少なからずいらっしゃいます。

そういった場合、

使える仕組みの一つが

民間に保証を委託する仕組みです。

つまり、民間の保証会社と

契約して保障を得る仕組みになり、

都心ではだいぶ進んでいます。

支払い方法は

毎月のサブスク制度のところもあれば、

一時金でまとまったお金を払うことで

最後まで見てもらうというケースもあります。

賃貸を選ぶなら

将来的にこういった費用も諸費用として

視野にいれておかれると良いですね。

また、更新ができなかった場合は、

国のセーフティネットとして、

県営・市営も視野にいれたいところです。

最近は、エレベーター付きとか駅の近くなど

暮らしやすい県営・市営も増えています。

が!

市営・県営は審査基準がありますので、

自分がその基準に満たなければ

応募すらできません。

大分県住宅供給公社HPより抜粋

お一人様へは厳しい条件があるので、

各自治体の状況をご確認くださいね。

3.お一人様の老後の住まい、第三の手段として

そんななか、今、注目を集めているのが

いわゆる「老人用マンション」

「サービス付き高齢者向け住宅」

「シニア向け分譲マンション」

になります。

この2つの違いについては

また詳しく解説しますが、

老後も所有か賃貸か、

自分の望む暮らし方によって

選べるということです。

ここでもお金が大きく絡んできます。

無理な支払いや無謀な支払いはせず、

長期の視点での

人生のプランニングをすること、

ご自身のライフプランを立てていくことが

マストになりますし、

荒波の激動の時代を無事に乗り越える

アイテムのひとつかと思います。

将来、どんな暮らしをしているかな

どんな暮らしがしたいかな。

このイメージと、

それにかかる費用の把握

これらをしっかりと

シミュレーションしておくことが

なによりも重要ポイントです!

老後の受け取る年金額の把握

これから住まいにかかる費用

これらを用いたシミュレーショングラフを作ると

それだけで、未来に希望があふれてきます。

私も毎日、ご相談者の方と

ライフプランを作りますが、

必要な金額と向き合うには

時には勇気が大切です。

痛みを伴うこともあるかもしれません。

それでも、

ライフプランを作る必要性や

文化を啓蒙しているのは

「なんとなくなんとかなるさ」

という、時代ではなくなっている今、

一日でも早く

老後にむけての

住まいのシミュレーションが必須だからです。

女性の為のファイナンシャルプランナー

日高叔子の公式メルマガでは

お金にまつわるお得に賢くなれる情報を

無料でお届けしています。

ご登録いただいた方には、

期間限定にはなりますが、

日髙叔子個別相談

1回無料のプレゼントがあります。

こちらをご活用されて

ご自身にぴったりの住まいのシミュレーション、

またその方法を手に入れられて、

いつまでも笑顔で暮らしていける土台を

築かれてくださいね!

まだ、日高公式メルマガにご登録されていない方は

是非こちらからチェックくださいませ。

それでは、またお届けしますね。

女性の為のファイナンシャルプランナー 

日髙叔子(ひだかよしこ)


contactお問合せはこちらから